Category: AZ-Prolog全般

質問:

スタンドアロンで動くアプリケーションをPrologで作成してコンパイルした。
これを起動すると毎回コンソールウィンドウが表示される。
文字入出力は全く 必要ないプログラムなのでコンソールが表示されないようにしたい。

回答:

コンパイルの時 azpc にオプション ‘/i’ または ‘/curses’ を指定してください。
このどちかのオプションを指定してコンパイルしたアプリケーションは ウィンドウアプリになるのでスタートメニュー等から起動したときには その必要が生じるまでコンソールを持たないまま動作します。
文字入出力を行ったときにはコンソールを作成するのでデバッグ等も問題ありません。
だだし標準入出力のリダイレクトは無効になります。
オプション ‘/i’, ‘/curses’ のどちらも指定せずにコンパイルしたアプリケーションはコンソールアプリになります。
この場合スタートメニュー等から起動するとシステムが自動的にコンソールを作成します。
そのかわり標準入出力のリダイレクトは有効なのでフィルタとして動作するプログラムが作れます。

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